景色

山の上に360度の草原?!不思議で壮大な景色 宮古崎

  • 再生回数:137
到達時間
奄美空港から車で1時間10分程
おすすめ度
★★★★★

行き方

地図

住所

〒894-3101鹿児島県大島郡大和村大字国直668-7

実際に行く方法

手順1.

奄美空港から車で南へ1時間10分ほど行った所にあります。

名瀬市街地を通り抜けて、海沿いを走ります。

手順2.

国直集落の手前の右手に駐車場があります。

国直集落からは徒歩で約20分ほど歩いた所にあります。

手順3.

色々と見ながら歩いていると、岬までの20~30分ほどで到着します。

絶景のタイミング・ポイント

背の低いリュウキュウチク(琉球竹)が、岬に全面に広がっている不思議な風景。葉は線状披針(ひしん)形で長さ約20センチメートル。開花した後は一斉に枯死するが、周期は不明です。東シナ海からの潮風と痩せた土地のため、大きく育たず、約40センチ位の高さでそろっているといいます。通常だと、高さ5メートルを超えるものもあるようで、地元では笹の草原が広がるのでササント(笹の塔)と呼ばれたようです。奄美群島国立公園の第3種特別地域に指定されています。

地元では「ササント」と呼ばれており、かつて周辺の集落では茅葺屋根の材料として宮古崎のリュウキュウチクが使われていました。現在も県文化財である群倉(ボレグラ)に利用しています。

宮古崎はタイワンヤマツツジの名所といわれていたそうです。開花する季節では、岬一体を真っ赤に染めたと言われていました。しかし、盗掘などによって持ち去られ、その姿をほとんど見ることが出来なくなってしまい、絶滅危惧種にも指定された悲しい歴史もあります。

タイワンヤマツツジの特徴として、高さ1~2mの常緑低木。枝先の1個の花芽から2~3個の花が開き、花は朱色または紅紫色、上側の内面に濃色の斑点があります。

駐車場 あり
トイレ あり(バイオ分解)

楽しみ方

平成30年放送の大河ドラマ「西郷どん」のロケ地でオープニングに使用されたこともあります。

イルカを見られることもありますし、冬場はクジラの姿が見られることもあります。

岬の先端まで行く途中も崖を見下ろすと、海のブルーのグラデーションがとてもキレイ!山から小さな滝が見えたりと、楽しみながら歩けます。展望台から見ると不思議な景色。岬の先端は、360度草原のような壮大で開放感抜群の絶景ポイントです。

宮古崎の口コミ

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

Tundie (iLand)(@tundiejones)がシェアした投稿